みしがん・でいず

「ぼへみあん・ぐらふぃてぃ」http://gogo.chips.jp/ USA編。

のんびりゆったり子育てとシンプルライフを求めて、家族で南国サモアに移住。その後さらに米国に。日本を脱出してから、かれこれ19年が経ち子どもたちは成人してしまいました。米国・ミシガン州より発信していますジャズ好き、アラフィフ。
曽野綾子氏さんの一連の発言
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    曽野綾子氏の一連の発言を目にしてからなんとも気分が悪い。

    今世界で起こっている犯罪や悲劇はほとんどが差別に端を発している。今こそ、大人たちが差別のない社会を子どもたちに継承する努力をしないといけないときなのに、何度読み直しても、人がうまく暮らすために肌の色でわけたほうがうまくいくと言っているように受け取れる。

    うちはみんな“黄色”だけどもうすぐ娘も息子も“白”と結婚する。彼女の感覚なら、文化や習慣のちがいを理解し認め合うことは難しいからやめたほうがいいとでもいうのかしら?

    我が家の日常は人種に関係なく「音楽好き」が集まってくる家だ。曽野綾子さんなら、日本人は演歌、黒人はラップ、白人はカントリーかロックでも演奏しているのが具合がいいとでも言うのだろうか?

    2月5日の記事のようにわたしの家ではこれが日常。それぞれの“個性”が活かされるから素晴らしい音になると思っているし、若者たちが人種など意識すらせずにのびのび活動していることを誇りにさえ思う。

    曽野氏の真意はわからないけれど、発言力のある著名な作家なのだから、よく考えてものごとを伝えてほしいなぁ


    JUGEMテーマ:人種差別について
    | yahoi | つぶやき | 06:54 | comments(0) | trackbacks(0) | - | -
    Happy Haloweeeeeeeeen!!
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      本日ハロウィン。"Trick or Treat"にまわるには少し肌寒い感じなので、楽しみにしている子どもたちには少し気の毒。

      日本のニュースによると、「ハロウィン市場が年々拡大し、1100億円に上りとうとうバレンタイン以上……」とか。東京都内のあやかり商戦やイベントに乗っかる若者のハロウィンコスプレの盛り上がり風景を伝えていた。その様子はもう、目が点!というほどだった。スゴイね日本人っ!イベントを楽しむのはいいことだと思う反面、クリスマスといい、ハロウィンといい、「金儲けのため」にビジネスのし掛け人にすぐに乗せられる人々がいかに多いかを物語っているような気がしなくもない。(少なくとも海のこっちから見るとそうとも見えてしまう)


      わたし自身は小さな子どももいないので、ハロウィンを特にイベントとして意識することもない静かな日々を送っているけど、今朝、近所のスーパーに立ち寄ったらレジのおばちゃんが「蜂」だったので、あらためて、「あっ今日はハロウィンか」と思い出した。

      で、前にいたおばあちゃんとレジのおばちゃんの会話がおもしろかった。

      レジ:「あら、ハロウィンだというのに何のコスチュームもなしでお買い物?」

      おばあちゃん:「あら、失礼ね。あなたわたしがただの年寄りに見えているんでしょ。これ変装なのよ。ほんとはわたしは子どもなんだから」

      とっさのことなのに、すばらしいおばあちゃんのユーモア! 脱帽デス。

      ハロウィンにちなんで番外編

      米国のお店ってほとんど、どんな商品でも返品が簡単にできる。購入したあとで気が変わったとか、商品使ってみたけど気に入らなかった、やっぱり色やサイズ変えたいとか、とにかく使った後でも返品に応じてくれるので買う方としては、とてもありがたい。

      ただ、それを良いことに、ハロウィンコスチュームを31日に着たあとで返品するなんてツワモノも出てくるわけで、いくらお客さまサービスとはいえ、さすがにそれは困るのだろう。そこでコスチューム売り場に、こんな表示がついていた。


      「ハロウィンコスチュームの2014年10月31日以降の返品お断り」

      日本のニュースでは、コスチュームにとてもお金をかけている人々のインタビューも紹介されていたけど、ここでは手作りしたり、リサイクルショップであさる倹約派の方が多いような気がする。でも、着てからちゃっかり返品はやはり行き過ぎだよね。
       
      | yahoi | つぶやき | 02:34 | comments(0) | trackbacks(0) | - | -
      Autumn Leaves~~枯葉
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        美しい紅葉のあとには、一年でいちばん汚い1ヶ月が訪れる。

        落ち葉の量が半端ないの。わたしもこのところ、連日「レレレのおじさん」ならぬ「レレレのおばさん」ちゅう。


        10月の終わりごろから、11月の終わり頃までは、庭の落ち葉を集めて道路に出しておくと市が片付けてくれるので、この期間中は落ち葉の掃除に追われる。


        朝でかけようと思ったら、ちょうど市が掃除に来ていてうちの枯葉が道角まで集められていた。じゃん。この半分ぐらいはわたしの細腕であつめた枯葉だと思う。あまりの重労働なので業者に頼んでいる家庭も多いけど、わたしはウェストを細くする体操と思いレレレのレ~。


        注「レレレのおじさん」がわからない人はこちら参照。(←バカバカしいけどまたひとつ、へ~)

        JUGEMテーマ:日記・一般
        | yahoi | つぶやき | 02:51 | comments(0) | trackbacks(0) | - | -
        最後だとわかっていたら
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          いつものようにワークアウトに寄ったら、トレーナーのディーナが休んでいた。義妹が脳出血のため急死したので今週はお休みするとのこと。

          まだ40代だったそうで、ピンピンしていたのに突然亡くなったそうだ。こんな話を身近に聞くと、「今日寝れば確実にまた明日が来る」なんて思ってはいけないということを思い知らされる。

          明日が誰にでも来るなんて“絶対”ではないのだ。

          今日は9月11日、アメリカ人にとっては重い日だ。
          Sep 11のとき、レスキュー隊員として現場に入り帰らぬ人となった方が生前に遺していたPoem。

          毎日をだいじにしないとなぁ。
          | yahoi | つぶやき | 05:45 | comments(0) | trackbacks(0) | - | -
          カーブズ (Curves)一周年!
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             昨年の冬休み、「これはマズイ、マズ過ぎる!」というほど、体重増やしてしまい、近所のカーブズ"Curves"に駆け込んだ。

            Curves は、アメリカ生まれの女性専用のサーキットトレーニングジム。 最近は、日本はもちろん世界じゅうにあるそうなのでみなさんご存知かしら。

            これでござんす。↓

            三日坊主を恐れながらはじめたけど、一年続いた〜。というか調子よい。マズイ時から5キロ減。

            30分ほどでメニューがこなせる手軽さと、いつでも好きな時間に行けばいいというのがうれしい。毎日、息子を大学に送って行くので、その帰りに寄ることにしている。

            日本ではメンバーシップに、5、6千円かかるそうだけど、ここでは$34とお値打ち。私は日本のクレジットカードを利用しているので、円高の影響もあり毎月2700円でおつりが来る。

            年をとるとともに、骨がどんどんもろくなるのはどうしようもないけど、筋肉は鍛えられるそうなので、ダイエット効果よりも、筋力強化と無理のない適度な運動のためにこれからも続けようと思っている。

            ついでに、ここでは週に二度ほど、ズンバと合体したクラスもあって、メンバーなら一回$2で、↓これにも参加できる。



            実は、3年前からズンバもやっていて、それはダイエットというよりはストレス発散?(というとストレスなんかあるのか?という突っ込みが入りそうだけど……)が目的。

            そんなわけで、ズンバで有酸素運動、カーブズで筋トレって感じで健康管理をしている。どちらも、意外と年寄りが多く、特にカーブズは、おしゃべりしながらの社交場といった感じだけど、それも大事なことじゃない?!



            | yahoi | つぶやき | 10:46 | comments(0) | trackbacks(0) | - | -
            あけましておめでとうございます!
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               ちょっと遅めですが、あけましておめでとうございます。

              暮れから長女とそのBF、次男とそのGFが戻ってきていて賑やか。どちらもアメリカ人だけど、すっかり家族みたいなものなので、全員で、ぞろぞろだらだらと、食べて、話して、ゲームしてという、お正月らしい(?)だらけたお正月を過ごしました。

              昨年に引き続き、バナナグラムという単語を作るゲーム。これは、子どもから大人までいっしょに楽しめてオススメ。

              そして、今年の New は、「 Fruit Ninja」というゲームアプリ。

              我が家はこの手のゲームとはふだんは無縁だけど、昨年からスマホを利用しているので、暮れに偶然私が見つけ「フルーツニンジャってどんなん?」と言ったら、娘のBFが自分の iPad を取り出し、「こんなふうに、果物を切るだけの下らない、つまんないゲームだよ」と見せてくれた。

              やってみたら、これが超楽しい!私がハマりだしたら全員に伝染。 iPad だと、二人で対決することも可能なので、結局みんなでこのゲームにハマってしまった。


              ひたすらフルーツを切るというだけのゲームだけど、かなり中毒になる。


              ついでに、こんなビデオも見つけた。


              世の中には、おもしろい人がいるものだ。


              新年のスタートにしては、変なネタだけど、家族そろって、ご馳走を食べて大声で笑う時間が持てたのは良いこと!ということで、本年もどうぞよろしくお願いします。


              | yahoi | つぶやき | 14:56 | comments(0) | trackbacks(0) | - | -
              クリスマスを考える
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                 キレイですけどね
                子どものころは、確かにクリスマスって楽しかった。それは否定しない。そしてどんな子どもたちも、わくわくするクリスマスが過ごせるといいなと思っている。

                私はクリスチャンではない。ほとんどの日本人がそうなように、宗教とは関係なくクリスマスを楽しんできた。

                日本、サモア、アメリカと移動してきて、サモアでは真夏のクリスマスを楽しんだし、国じゅうクリスチャンと言っても過言ではない小さな国だったのでクリスマスを無視することなどできるはずなかったし、その必要もなかった。

                こんなときもあった
                これは8年ほど前のクリスマスのころ。
                息子といっしょに飾ったものだ。
                でももうここ何年かは、私は家にクリスマスツリーも飾らないし、キラキラ電飾を飾ることもやめた。米国内では、数年前からボリティカル・コレクトネスとやらで、公立の学校などでは、クリスマスソングを歌うこともなくなり、マスコミをはじめ、ちまたでも、クリスチャンでない人に配慮が必要とのことから、メリー・クリスマスという言葉が、ハッピー・ホリディーに変わった。最近はクリスマス・カードさえ減ってきた。

                否応なくクリスマス=クリスチャニティの祝い事というイメージが強くなってきて、私のように、なんの信仰心も持たない者が、クリスマスを祝ってみたり、飾って見ることに違和感を覚えるようになってきた。何より、本当に信仰心のある人々に対して、失礼な気もする。ましてや、行動だけみれば、クリスチャンに見えてしまいはしないか?と気になったり。

                4月8日にお釈迦様の誕生日を花祭りで祝っているイスラム教徒なんてたぶんいないだろう。

                クリスマス商戦とやらの商業主義に乗せらることもバカバカしくなってきた。

                もちろん、小さな子どもがいるうちは、子どもたちに季節を感じるイベントを与え、楽しい家族の時間を持つという意味で、クリスマスは良い機会であり大きな役割があると思うが。

                アメリカに来たばかりのころは、冬の風物詩として、眩しいほどのクリスマス・イルミネーションに、単純に感動できた。うっとりモードで、子どもを連れて、各家々のクリスマスデコレーションを見てまわったりもした。在米生活も長くなって来て、最近はうっとり〜というよりは、「いい加減にせーよ!」という気もわいている。

                なにしろ、新興住宅街の「電飾競争」はキレイを通り越しているし、“エコ”の観点からすると、クレイジーともエゴとも言える。物事には、何ごとにも、さじ加減が必要と思うが、庭をどこかのテーマパーク並にキャピキャピにして喜んでいるおうちを見ると、こっそり、「アホか」と呟いてしまう。私も年くっちゃったのかなぁ……。

                クリスマスデコレーション
                普通の家です。キレイなので多くの人が見物に来るのはいいけど、
                電気代がかかるので寄付をというボックスが置いてある。

                「美しいデコレーションを見せてくれてありがとう!」という気持ちで
                お金を入れて行く人もいるようだけど、好きで飾っているのに、
                電気代を他人に要求するとは何事?という意見もある。



                | yahoi | つぶやき | 10:03 | comments(0) | trackbacks(0) | - | -
                Be Happy!! でも考えちゃうんだよね〜
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                  ミシガン発のややさかな一コマを記そうというつもりでこのブログを続けているけれど、正直言うと、このごろ私は「ミシガンの風」に向き合ってはいない。

                   3月11日の震災以降、私の心はずっと日本や福島をはじめ、ここではない場に飛んでいっている。地震や津波の被災者に思いを馳せるあまり、日本のニュースのほうが米国内のニュースよりずっと気になるし、どこかに出かけようという気すら起こらず、ツイッターを通して飛び込んで来る原発関連の情報に翻弄されている。次々に示されるURLを確認し情報やニュースを読み、考え、調べ、理解できずまた調べ、確認し、知りたくなり……を繰り返している。

                  興味の分野は原発、政治、経済、科学……と、知りたい欲望や興味がどんどん膨れ上がったのはいいことなのかもしれないけれど……。 

                  ただ本来、「知ること」は喜びであり、楽しくなければいけないはずなのに、知れば知るほど、苦しく、悲しくなる現実をどう受け止めていけばいいのかわからない。

                   震災という自然災害は、ちっぽけな人間にとって避けられない、「仕方がないこと」として受け止められるものの、今ある社会構造ゆえに生み出されている諸悪に対しては、怒りがこみあげてくる。そして、それを創りだしているのは人であり、それによって泣いているのも人だということに向き合うたびため息の出る毎日だ。

                   将来の世界平和のためにも(大げさだけど)、せめて世のお父さん、お母さんたちは、自分の子どもが「健全な心と魂を持った大人」に育つための努力は怠ってはならないと、結局私の結論はそこにいくのだ。 そのためにも、「今日もハッピーな日だった♪」と笑える暮らしは大切なことだと思うんだけど、〜でも簡単なことではないんだよね。ソレ。

                  田坂広志氏のメッセージ
                  | yahoi | つぶやき | 01:37 | comments(0) | trackbacks(0) | - | -
                  取り返しのつかない事態
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                    このビデオ見ていたら泣けて来た。
                    東北地方の美しい海、大地、自然、それが地震や津波によって壊れてしまっても、時間とともにまた元気を取り戻してくれるだろう。
                    復興のパワーは阪神大震災で立証済み。

                     


                    ちっぽけな私たち人間は、運命だと思って受け止めるより仕方がない。

                    でも、原発は許せない。
                     ↓こんなに怖い、悲しい景色を私は、はじめてみた。
                     

                    景色はなにもかわっていないのに、家も道も空も大地もあるのに。

                     つい最近まで人々の営みがあったのに、この地域の空気、大地、海は
                    生き物を寄せつけることができないほど汚れてしまったのだ。 
                    取り返しがつかない。

                    先祖代々受け継がれてきた大地で、心をこめて作物を作ってきた善良な人々がいったい何をしたというのだ。金に群がる腹黒い人々の“原発利権”の犠牲はあまりに大きいどころか取り返しがつかない。

                    地球をだいなしにした。

                     人間の愚かさに腹が立つ。
                    | yahoi | つぶやき | 13:11 | comments(0) | trackbacks(0) | - | -
                    いつまでさぼっているのだ
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                       2011年が明けて、あらもうすぐ2月!!

                      毎日、毎日がとぶように過ぎていく。
                      この速さはいったい?という感じですが、「じゃ何をしたか?」と昨年暮れから振り返ってみると、特にコレ!ってこともないけど、忙しかったのはウェブの★このサイトと★このサイト のりニューアルに追われまくっていたからでした。

                      ここに、自分のことを書く暇あったら、サイトの手入れをしなくてはと、プライオリティー的にこのブログは負け続けているといいましょうか……。

                      でも、私生きていますので、今年もよろしくです。


                      | yahoi | つぶやき | 13:35 | comments(0) | trackbacks(0) | - | -
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