みしがん・でいず

「ぼへみあん・ぐらふぃてぃ」http://gogo.chips.jp/ USA編。

のんびりゆったり子育てとシンプルライフを求めて、家族で南国サモアに移住。その後さらに米国に。日本を脱出してから、かれこれ19年が経ち子どもたちは成人してしまいました。米国・ミシガン州より発信していますジャズ好き、アラフィフ。
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義務教育って?その2
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    日本の「義務教育」ってなに?と考えてしまう。

    地球規模で見れば、読み書きできない人々が多い国もたくさんあるのが現実なわけで、日本の義務教育は、やはり質が高くすばらしいと思っている。教科書は無料だし、給食も食べられる。

    でも、前のエントリーの件のこと アメリカだったらこんなにややこしいことにならない。

    給食を食べない権利も学校に通わせない権利もフツーに認められるので、なんら問題ないこと。

    今回、原発の事故が起こったことで、諸問題が露呈した。

    多くの学校が、「社会見学」と称して、電力会社が原発推進洗脳教育のために作った、PR館などに子どもたちを送り込んだだろうし、それに対して保護者である親は何の疑問も持たなかったことだろう。

    以前私が「朝日おかあさん新聞」の世界の学校事情について寄稿したコラム
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     「お母さん、この手紙にサインしてね」アメリカの公立学校にお世話になっている我が家の子どもたちは、学校で事あるごとに、保護者の許諾サインを求めてくる。サインを提出しないと、せっかくの楽しそうな学校行事に参加できないからだ。

     

    日本で暮らしている頃は、遠足、キャンプ、性教育の授業など、学校教育の一環で行われる行事や活動に参加するのは当然だと思っていた。しかし、ここでは、どんな行事や活動も、保護者が主体となりその都度、参加、不参加を決める。不参加を決めたとしても、参加しないことで子どもたちが不利益を受けることはない。その場合、学校は、ちゃんと別の授業を用意してくれるからだ。

     

    よくよく、考えてみれば、異なる人種が集うアメリカの学校において、それぞれの文化や宗教などあらゆる背景の違いを尊重するためには、こうした配慮は不可欠なのだろう。当初、内容を確かめもせず、サインの大安売りをしていた私は、いちいちお伺いを立てられるのも面倒だと思ったものだが、我が子が関わる行事や活動を保護者としてきっちり把握し、それが必要、妥当かを考えてみることは悪くない。

     

    サインをする度、子どもたちに「与えるもの」「与えること」の責任は、保護者が持つのだということを意識させられる。

     

    【朝日小学生新聞「朝日おかあさん新聞」掲載】

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    この仕組が受け入れられれば簡単に解決すると思ったりもするけれど……。

    政府お墨付きの教科書から学ぶ義務教育のあり方、放射能問題が浮上するなかで食べなければならない給食。「教科書は正しい」と信じて子どもは大人になり、「義務教育は義務」だからと、不信を抱きながらも親は子どもを学校に送り出す。

    学校に行くから、原発はすばらしもので安全と教わり、学校に行くから、安全かどうかわからない給食を食べさせられるのだとしたら、義務教育ってちょっとコワイ。

    アメリカでは自分の子どもの教育は学校任せではなく、自分で責任を持ちたいからと、教育の1つの方法としてホームスクーリングを選ぶ親も多い。


    | yahoi | 学校・教育 | 08:55 | comments(0) | trackbacks(0) | - | -









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