2015.02.05 Thursday
まるでサブリミナルカット?みたいだけどまぁいいか
Uptown Funk に続き坊やたちが新しいカバー曲をアップ。
Maroon 5 の“Sugar” 紹介する前にまずオリジナルを聴いてほしい。 そして、うちに集まってくる彼らのバージョンがこれ。 彼らのアレンジのほうが断然イケテルと思う。 もちろん、音楽の聴きかたは人それぞれ。曲というよりは歌として歌手の歌声だけに拘って聴く人がいちばん多いのかもしれない。でも、私はふだんからジャズを聴くことが多いので曲全体の演奏がとても気になる。 その曲がどんなアレンジで完成しているか、どんな楽器が使われているか、演奏はどうか、リズムはどうか……ひとつの音楽作品として曲全体を聴く癖がついてしまっている。 わりと単調なポップ音楽が坊やたちの手によって、深みのある作品になっているところがうれしい。イントロから高騰感を誘う。そしてドラムのあしらい方、使われるコード、ジャズミュージシャンだからこそ浮かぶコード進行、過不足ないセンスのいいソロでポップな歌ががジャズフィーリングとゴスペル系のヴォーカルと融合して絶妙なハーモニーを奏でている。 オリジナルバージョンではそれほど良い曲とも感じなかったのに、坊やたちのバージョンは音楽の中に引き込まれるように体が動いてくるのは、彼らが、オーディエンスをグループさせなきゃ自分たちの音楽じゃないという意図をしっかり持って音作りと演奏を心がけているからなんだ。ほんとの意味で質の高い曲を作る「ミュージシャン」だと思う。 ちなみに、録音中に心地よすぎて、踊っているわたしが、まるでサブリミナルカットのように、含まれているけど気付いたかしら?気に入ったらどんどんシェアしてね。 JUGEMテーマ:音楽 |