2016.09.14 Wednesday
次男の個展
9月に入ってから、大学のライブラリー内アートギャラリーで" Searching for the Middle Path" と題された、息子(次男)の個展が開催されている。今日は、アーティスト・トークということで、息子の作家としてのプレゼンテーションが予定されていたため、覗いて来た。
ちゃんと人が集まるのか?が気になったりしていたけれど大勢が来て下さり大好評だった。
このシリーズは、日本、サモア、アメリカと移動してきた自身の経験をもとに異文化や環境の中でどう中道を見つけていくかをテーマにしている。マジック・リアリズムと呼ばれる現実にあるものとないものが融合する芸術表現に影響を受けているそうで?作品を理解するのは少しむずかしい。
プレゼンでは、その技法の説明などと共に、彼のこれまでのバックグラウンドなども紹介された。これで鑑賞する側は膝を叩けるだろう。
プレゼンテーションのあとは、ギャラリーに場所を変えてレセプションもあり、大勢がにこやかに歓談しながら絵を鑑賞してくれた。この個展、" Searching for the Middle Path" は10月後半まで続くが、このあと、来年1月にはミシガンの州都ランシンでも開催される。興味のある方はお見逃しなく。
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