みしがん・でいず

「ぼへみあん・ぐらふぃてぃ」http://gogo.chips.jp/ USA編。

のんびりゆったり子育てとシンプルライフを求めて、家族で南国サモアに移住。その後さらに米国に。日本を脱出してから、かれこれ19年が経ち子どもたちは成人してしまいました。米国・ミシガン州より発信していますジャズ好き、アラフィフ。
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ダイバーシティとは?
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     日本ではあまり耳にしたことがなかったけれど、ここに来て頻繁に聞く言葉に「ダイバーシティ」“Diversity”という言葉がある。辞書によると、“相違点”とか“多様性”という意味だという。

     すぐ下で「人種のルツボの大陸国アメリカ」なんて書いてしまったけど、そもそも坩堝(るつぽ)“melting pot”というのは溶け合い混ざることを言うらしい。白人、黒人に始まり、性、国籍、年齢、宗教、とあらゆる違いから差別を生んでいる現状のある米国で、溶け合い混ざるということは、マジョリティに対して、マイノリティが我慢したり、犠牲になっているということも少なくない。そうした見地から、最近では混ざるために排他したり差別しないという発想や教育が進み、お互いの多様性を認め合いながら、それぞれが自立していこうという意味でダイバーシティという言葉が、よく使われるようになったようだ。

     子どもたちが通う大学でも、よくこの言葉を耳にする。人種問題や各種差別のある国だからこその発想かとは思いつつ、今ひとつピンと来ていなかったのだが、先日、ダイバーシティを応援しているという話の中で、ゲイやホモ、レズなどもサボートしているということを聞いた。

    「へぇ〜」と思いながら、さらに聞くと、そういった生徒への偏見を無くすだけでなく、大学では、教授陣としてもそのような方たちを堂々と雇用しているどころか、同性愛カップルでも、普通の夫婦同様に一般的な社会保障を与えているというので、それには少々驚いた。(もちろん、全米でそうではなく、ここではの話デス)

     公立の日本の大学で、職員が男性同士で結婚していることを公にした場合、偏見で見られることはないだろうか?それより、首にならないだろうか?そしてそのカップルに対して、大学は健康保険をはじめ各種の家族保障をきちんと与えるだろうか?と考えたら、驚かずにはいられなかった。

     個人的な意見としては、私自身はそのような趣味はないけれど、そういう人たちの存在を貶めたり、排他したりするつもりもないので、それぞれを認め合うという意味で、ダイバーシティーの発想は、良いことだと思う。こんな環境の中で育つ、うちの子どもたちはこれからどんな価値観を身につけていくのだろう?

     時おり、家庭の中でも人種や差別問題に触れると、姉兄弟でかなり白熱した議論になることがあるが、それぞれ、微妙に意見が違っている。母親としては、興味深く聞き耳を立てているが、どんな意見にしろ、それを意識して考えることは良いことにちがいないと思っている。


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    | yahoi | 教育 | 01:15 | comments(7) | trackbacks(0) | - | -
    このバリ島でも、30年代には既に外国から同性愛者が漂着(!?)していたことを裏付けるような記録があるようです。タイなどの古いお話の中にも、同性愛者ってでてきているようです。
    そう考えると、たとえ少なくても、その昔から同性愛者はいたわけで、彼らの存在の仕方が変わってきたということになるのかもしれませんね。
    どちらにしろ、言葉通りに混ざり合うことは難しいのでしょうね。マレーシアでもマレー人優遇政策のために多くの華僑がシンガポールへ移ったというような記事を読んだこともあります。
    いい意味で、違いからくる衝突は発生すると思います。そうした際に、どのような対処を施せるのか!? ここに、違いをどこまで尊重できているのかの鍵があるように思います。
    | RYO | 2007/09/04 7:47 PM |

    サモアでも俗にいうオカマとか、ゲイは、ファファフィネと呼ばれ、文化の一部でもあります。実際、サモア時代、うちの子どもたちもファファフィネの担任だったことがありますが、とても繊細な心配りをして下さり、私は好きでした。

    人は往往にして、自分が未知のものや事にはどうしても警戒すると思います。いろんな経験や人との出会いはその警戒心をほぐしてくれる気がします。

    | yahoi | 2007/09/05 2:30 AM |

    ダイバーシティはアメリカのよい所ですよね。でもそれは建前で現実はまだまだ差別意識が強いなぁって思います。若い頃黒人の友達と一緒に住んでたときは「白人がどうした」っていう話で盛り上がってましたし、今白人の家族の中にいるとやっぱり「黒人はどうだ」って話がでます。シアトルはリベラルな人が多いのになぁ。ゲイも多いし。私からするとなんでもっと仲良くできないんだろって思います。ここで育ってないから甘い考えなのかもしれないですけど。
    | ノリコ | 2007/09/06 8:46 AM |

    初コメントです

    ブログ読ませていただきました。
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    | Matsui | 2007/09/07 5:21 PM |

    ノリコさん>こんにちは。個人ベースではみんな仲良しですよね。人種をステレオタイプで分類し社会の中に枠をつくってしまったり、個を理解する前に、偏見で人を判断してしまうことが問題なのではないかと思います。

    Matsui様>お誘いありがとうございました。さっそく登録しました!
    | yahoi | 2007/09/08 5:39 AM |

    ホント、日本に帰ると日本は閉鎖的だと感じますね。
    上手く言えませんが、みんなと同じでなければならない〜って言う感じかな?
    アメリカ生活がそんなに長くはなかった私ですが、日本から一歩外に出てやっと気がつきました。出なければ、気がつかなかったと思います。

    いろんな意味で、世界の文化を知ることは大切ですね。
    百聞は一見にしかず!です。

    | Mika | 2007/09/08 11:10 PM |

    Mikaさんこんにちは。そうか……、元いる場所に戻っても、ここでのウン年間の体験が、その後の世界の見方を変えるんですね。
    | yahoi | 2007/09/09 12:37 AM |










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