みしがん・でいず

「ぼへみあん・ぐらふぃてぃ」http://gogo.chips.jp/ USA編。

のんびりゆったり子育てとシンプルライフを求めて、家族で南国サモアに移住。その後さらに米国に。日本を脱出してから、かれこれ19年が経ち子どもたちは成人してしまいました。米国・ミシガン州より発信していますジャズ好き、アラフィフ。
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たくさんの涙!オバマ大統領誕生の日
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    全米のみならず、世界じゅうが新大統領誕生にわいた。
    Obama

    偶然にも、昨日の米国は黒人差別問題に大きな変革をもたらした、キング牧師(マーティン・ルーサー・キング・ジュニア)を讃えるための祝日だった。
    “I have a dream...”という名句は毎年この日にあらゆるメディアがくり返し流すので、彼の業績を知らない人はいない。

    その有名な演説から45年の歳月を経て、世界を代表する大国の頂点にたった男がアフリカ系アメリカ人(黒人という言い方は米国社会では敬遠される)なのだから、まさに、キング牧師の夢は果たされたと言えるのだろう。

    オバマ大統領の演説を感涙にむせびながらきく聴衆たちの映像を見て「アメリカ人って、案外涙もろいんだね」なんて言葉が日本人から聞こえてきたけれど人種問題に無頓着な日本人からみると、その意味は簡単に理解できるものではないのかもしれない。アメリカの歴史や現実にうといまま、日本で暮らしていたら、私もそんな程度にしか理解できなかったかもしれない。

    感極まり流れる涙は、オバマの演説が本当に感動的に上手いというのも理由だけど、アフリカ系アメリカ人にとってはそんな演説云々の問題ではないのだろう。

    キング牧師が「ドリーム」と言わなければならなかった“普通のこと”が、許されなかった時代はまだつい最近までの現実だったのだ。昨年の、ちょうどジム・クロウ時代のことを伝える展示を見てきたことをここに書いたが、こんな現実を通ってきたアフリカン・アメリカンにとって、その過去と今ががオーバーラップしての涙だということは想像に難くない。

    ハイスクールの末息子は、今アメリカンヒストリーを学んでいる。今日は、歴史の大きな1ページを飾る日でもあるので、授業中は演説をテレビで見たそうだ。宿題をいつもたっぷり出す、女性の先生はテレビを見ながらやはり泣いていたそうだ。息子はその演説中、もう1人の慕っている社会の先生の教室を訪ねて、先生がどんなふうに演説を見ているかを確認してきたらしい。演説に何の興味も示さず騒いでいる生徒たちの横で、演説を見つめながら号泣していたそうで、その涙する先生に感動したと言って帰宅した。(苦笑)

    いったい、今日、世界じゅうでどれだけの人が涙を流したのだろう。これだけの、人を泣かせることができた人も歴史上初かもしれない。この感動の涙に応えてくれる大統領であり続けることを願う。

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