みしがん・でいず

「ぼへみあん・ぐらふぃてぃ」http://gogo.chips.jp/ USA編。

のんびりゆったり子育てとシンプルライフを求めて、家族で南国サモアに移住。その後さらに米国に。日本を脱出してから、かれこれ19年が経ち子どもたちは成人してしまいました。米国・ミシガン州より発信していますジャズ好き、アラフィフ。
ニューヨーク
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    自由の女神
    24日から27日までニューヨーク(NY)に娘とふたりで行って来た。ふたりとも初めてのNYで、煌びやかな摩天楼はとても眩しかった。

    日本にいる頃はド田舎と言える過疎の山村暮らしだったしその後は南の島サモア、現在住むところは、同じアメリカといえど、高層ビルなんてひとつもないような、ただっ広く平坦なこれまたド田舎の小さな大学町。つまり、私たちはふたりそろってかなり田舎もん親子だ。
    いつもテレビでみる景色だ!
    摩天楼の中に身をおき見るもの全てはキラキラ、雰囲気ザワザワ、私たちはキョロキョロと言ったところか。

    マンハッタンの中のホテルは高さも高いが値段も高いので、クイーンズに宿を確保した。4日間しか滞在しなかったけれど、バスも地下鉄も一週間乗り放題で24ドルというパスを購入した。田舎もんの二人でも地図を片手に、地下鉄やバスでいくらでも移動できた。何しろ、今住んでいるところには、公共交通機関と言える交通手段はないに等しいので、NY市内の地下鉄やバスの充実度にはひたすら感心した。
    エンパイヤステートビル

    摩天楼の下でアイススケート
    すっかりツーリスト気分で五番街を散歩し、自由の女神を見て、エンパイヤステートビルを下から見上げ、ロックフェラービルの下でアイススケートをする人々を眺めた。どこもかしこも映画やドラマで見る景色ばかりで、飛び込んでくるシーンに感動!

    行き交う人々はおしゃれだし、街を歩いているとほんとにいろんな言語が聞こえてきて、あらゆる人種が共存していることを思い知る。同じ在米の身でありながらあらためて「移民の国」だということを意識した。

    ブックオフまである!これは便利
    日頃、白人色が濃く日本のものはまず手に入らないような田舎町に住んでいる私にとっては、世界の何でもが揃うことにも感心。「ブックオフまである!」と感激して古本を買いあさった。NYでなら、“NYに住む日本人”として暮らせそうな気さえする。

    ホテル近くでは、中国系のおいしいパン屋さんをみつけ、滞在中に3度も寄ってしまった。お客さんのほとんどがアジア人で、焼きたてのパンやケーキとともに、コーヒーやお茶も店内で飲める。最初に寄った日、香港出身だけど、NYにはもう20年住んでいるというおじさんが話しかけてきた。ローカル色の強いバン屋さんなのに、私たちのようなよそ者がいるのが珍しかったのだろう。「ここに何しに来たの?」と聞いてきた。「このあたりでアパート借りるといくらぐらい?」なんてとりとめのない話をしながら、焼きたてパンを食べ、香りの良いコーヒーを飲んだ。たぶんもう2度と会わないだろうと思いながら、おじさんにさよならをした。

    あんまりおいしいパンだったので、次の朝にもまたそのバン屋さんに寄った。香港人のおじさんは、その日もいた。たぶん、近くに住んでいて毎朝10時頃このバン屋さんに現れるのが日課なのだろう。日本の実家の義母が毎朝、同じ喫茶店に行き、モーニングセットを食べるのを日課にしているのを彷彿とさせ、「世界のどこで暮らそうとも、こうした日常はどこも同じなのかもしれないね」と娘といっしょに苦笑した。

    娘は、五番街を歩きながら「人生のうち一度はこんなところでも生きてみたい」と、すっかりお気に入りの様子。私は、たまにはいいけど、住みたい街ではないかな。

    地下鉄もバスもすいすい乗れるようになり、「NYちょろいちょろい!」と調子よく戻って来るはずだった……が、ラガーディア空港を無事飛立ち、デトロイトで乗り継ぎをする時に大ドジ! 乗り継ぎに時間があったのでブックオフで買った本をクスクス笑いながら読んでいたところ、知らないうちに、出発ゲートが変更になっていて、気付いたら、その日最終便の飛行機においていかれてしまうという笑うに笑えないオチがついた。

    預けた荷物は州都ランシン空港に到着。私たちドジ母子はデトロイトに取り残されたまま……。すでに夜なのでデトロイトから州都までの公共交通機関はない。タクシーで行けばNYまでの往復飛行機代ほどかかってしまう。結局、Mikiに州都ランシン空港まで車で荷物を取りに行ってもらい、その足でデトロイトまで迎えに来てもらうというはめに。ちなみに我が家からデトロイトまでは往復500kmほど。

    夜帰宅するはずだったのに、家についたらほとんど朝。このドジのため、夜通し車を運転させられ、ヘロヘロのまま仕事にでかけたMikiであった!ダーリンごめん……。
    | yahoi | 行ったよ。見たよ。 | 03:17 | comments(4) | trackbacks(0) | - | -
    タレントショー2008@ハイスクール
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      末息子の通うハイスクールで毎年恒例の催し、タレントショーが開かれた。

      “タレントショー”と呼ばれるように、「私にはこんな才能があります」という生徒は誰でもエントリーでき、特にジャンルは問わない。毎年、歌、ダンス、寸劇、タップダンス、バンド演奏、ピアノ、ギター、ヒップホップ、コントなどなど、それぞれ多彩な才能が披露される。

      今回のハイスクール大会では上位二組の優勝者を決める。その二組には優勝賞金として100ドルずつが与えられ、ハイスクール代表として2月に行われる郡大会への出場切符を手にすることができる。

      息子はドゥビーブラザーズの名曲「ロングトレインランニング」を演奏。もともと、ギター、ベース、ドラム、トランペット、歌とみんなそこそこイケる息子は何で出るか迷っていた。「オレが同時に5人いたらいいのに」なんていいながら、結局バッキング伴奏やドラムパターンはあらかじめ、自分で演奏したものを録音し、本番ではギター、トランペット、歌でソロ演奏を試みた。

      ただ、優勝者を決めるわりには、同じ土俵でダンスも音楽もコントもいっしょに審査するのだから、かなりお遊び色が濃いと言える。才能を競うというよりはインパクトの強い者勝ちかもしれない。

      特に、学校で行われるわけだから、いくらジャンルを問わないと言っても、あまりに教育的でないものは、審査員の先生方としても審査上敬遠するかもしれない。そういう意味では、ロックを演奏しようとしている時点で、息子の作戦はあまり賢いとは思えない。それを承知で好きな曲、好きな楽器でトライしたいというのだから仕方ない。

      血の気の多いハイスクールキッズが対象なので、他にもロックバンドがエントリーしていたようだけど、強敵はタップダンサーとか、一人芝居をこなす人やクラシック音楽を上手く演奏するといった、高尚系がライバルだと、息子は読んでいたようだ。

      息子は友だちにも「仮にも学校のイベントなのだから、ロックじゃ勝てないよ!」と言われたらしいが、「自分の見せたいものを見せて、それでだめなら仕方がない」という気持ちらしい。が、一方で勝ちたい欲望もかなりのもの。コツコツと練習していたのを見ていた母親としては、「もし優勝できなかったらがっかりするだろうな」と気になった。

      そして今日、ダメだったときの励ましの言葉をあれこれ考えながら、Mikiといっしょに本番を観にいったところ、20組がそれぞれのタレントを披露した。息子の演奏を見たあと、親ばかながらも「これだけやれば、結果はどうでもいいんじゃないの?」という気がした。会場の観客も息子の演奏にかなりわいた。

      結果、優勝してしまった!

      慰めなくてもよいことにホッとした。このタレントショーにはスポンサーがついているので、郡の大会で勝つと賞金は一気に500ドルになる。ハイスクールのお遊び行事の賞金としては高額といえる。

      郡大会では、さらに各地のハイスクールの優勝者が出場するわけだし、ロックで挑むというのだから、息子が勝つのは厳しいと思う。だけど、ティーンエイジャーたちが前向きに何かに取り組み、自分の才能と呼べるものを披露するこの催し、とってもアメリカっぽいではないか。郡大会もおおいに楽しませてもらおうと思う。

      | yahoi | ハイスクールネタ | 00:43 | comments(0) | trackbacks(0) | - | -
      ブラックアウトの翌日
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        昨夜からの、我が家の停電は無事早朝7時に回復。

        ところが、大学は致命的な被害を受け、大学ビルだけでなく、図書館も寮もアパートもキャンパスじゅうが停電したまま。新学期が始まったばかりなのに、休校となった。

        今日のテレビのニュースでは、近隣あちこちの被害を映していた。高い気温の中で降った雨のために、雪はすっかりとけてしまい、泣いているスキー場やウィンタースポーツ施設のオーナ。一気にたくさんの雪がとけたことから、今度は洪水の恐れがあるという。川沿いの住民は川の水位を気にしながら、怯えている様子。

        1月にしては高すぎるという気温は、100年ぶりの記録更新だという。南カリフォルニアでも、数日前に雪と暴風雨で大被害、大洪水になり、30万戸以上が停電したままだというし、トルネードの通路では、もろにヒットした家の残骸が見るも無残な姿でニュースとなっていた。

        こんな悲惨な状況を見ると、異常気象を意識せざるをえない気がする。
        | yahoi | えっ?うそっ〜! | 01:02 | comments(0) | trackbacks(0) | - | -
        初春のブラックアウトと異常気象
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          遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
          本年もどうぞよろしくお願いいたします。


          日本ほど、お正月気分は味わえないここミシガンでの暮らしだけど、お雑煮を食べて、家族で夜遅くまでウノ(Uno カードゲーム)をしたり、レンタルDVDを観たりしながら、ゆっくりゆったり過ごした。

          ハイスクールは早くも3日から学校が始り、大学は今日が春季セメスターのスタートということで、また気を引き締めてがんばらねば……と思った矢先の今日は、気温が異常に高いため濃霧となり、公立学校は休校となった。

          夕方、息子二人とその友だちが二人、そして娘の総勢五人が、買い物に行きたいからと、我が家を車で出て行った。しばらくすると、いったい何事か?と思うようなボトボト、バリバリ、メリメリ、バチバチと異様な音が家全体を包み込んだ。驚いて外を見ると、それはそれは、大きな氷がけたたましく降っている。異様な音は、それが家のスカイライトや窓、屋根にぶつかる音だった。

          あわてて、車で出て行った子どもたちに、治まるまで安全な場所にいるようにと、電話を入れたところ、買い物に行ったお店の店員に誘導されてすでに非難しているとのこと。ガラス張りのそのお店では、ガラスが割れるのを心配して、すぐさまお客を非難させたらしい。

          とりあえず、氷が治まったところで、買い物組みが戻って来たと思ったら、今度はトルネード警報(竜巻)が出てしまった。ふつう、トルネード警報が出ると、窓のない小さな部屋とか、地下室に批難する。学校など公共の建物には、必ずトルネード用に批難すべき場所が指定してある。以前大学の図書館にいて警報が出た時には、トイレに長いこと閉じ込められた。

          地下に移動しようか迷っているうちに、警報は解除。

          1月の気温にしては、外はばかに温かく、10℃以上ある。いったい、どうしたことかと思っていると、氷は雨に変わり、雷がごろごろ、イナズマがピカピカし出した。まるで夏の夕立ちみたいだ。さらにビックリしていたら、いっしゅんにしてあたりは真っ暗、停電した。

          間髪入れずに、オフィスでまだ仕事をしていたMikiから電話。

          「真っ暗になっちゃった。懐中電灯持って来てくれる?」

          懐中電灯を届けに、すぐに家を出たことはいいけれど、辺りは全て停電していて、信号機も機能していないため、主要道路は大混乱に陥っていた。

          悪天候の中、やっとの思いでMikiを連れてうちに戻ったら、家の中からギターの伴奏に合わせてものすごい大合唱が聞こえる。

          なんてことはない、停電してしまい、何もできなくなってしまった子どもたちとその友だちは、真っ暗闇のなかで、たくさんのキャンドルを灯して、すっかりパーティーモードに入っていた。

          停電はいつまで続くかわからない。
          冷凍庫のアイスクリームが気になる。
          でも寝るしかしょうがないから早く寝ました。

          新年を飾るスタートにしてはちょっと変わった日となった。


          | yahoi | えっ?うそっ〜! | 00:05 | comments(0) | trackbacks(0) | - | -
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